先輩たちの姿に学び「次は俺たちの番!」 (日高火防祭運営をサポート)

 平成30年度奥州水沢42歳厄年連「神巳来(じんみらい)」が日高火防祭に協賛出演。前厄に当たる私たち輝馬伝は、28日の前日祭・前夜祭、29日の本祭に神巳来の先輩方の祭典運営をサポートしました。

 水沢3中学校卒業生が中心となり、毎年結成される25歳、42歳の厄年連は先輩方から祭典運営の伝統を引き継ぎ、後輩へつなげるのが習わしとなっています。特に平成23年度から大型トラックを使った花車(生バンドのステージになる車)の運行が使用できなくなってからは、人力で花車を押さなくてはならず、前厄の厄年連の協力がより重要なものになっていました。
 1月の輝馬伝設立総会以降、幹部メンバーを中心に諸準備や打ち合わせなどを進めていましたが、日高火防祭当日は多くの輝馬伝会員が力を合わせて実施する初めての活動。ライフスタイルの多様化もあり、思うように人数が集まらない厳しい現実に直面しながらも、同級生の絆で助け合い、何とか当日を迎えました。1年下(昭和54年度生まれ)の後輩の皆さんからも応援をいただきました。
 4月下旬とはいえうだるような暑さの中、一生に一度の晴れ舞台に臨む先輩方を支えながら、1年後の自分たちの姿をそれぞれに思い描きました。花車を押すだけでなく、飲食物の供給支援、大町「おまけっとパーク」での縁日対応などにも「輝馬伝スタジャン」を身にまとった仲間たちの姿がありました。